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「追報」の意味と使い方や例文!「続報」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
追報

【読み方】
ついほう

【意味】
追加の知らせ。第一報に続く二報、三報など、後に続く連絡のこと。

【語源・由来】
追加の報告の意。

【類義語】
続報、第二報、第三報

追報(ついほう)の使い方

健太
あのニュースの追報が入ったよ。
ともこ
判決はどうなったの?
健太
何と。被告人の言い分が認められて逆転無罪だって。
ともこ
何ですって。そんな裁判やり直しよ。

追報(ついほう)の例文

  1. 地方天気予報ハ毎日午前11時前後ニ発シ、必要ノ場合ニハ午後6時前後更ニ追報ヲ発スルモノトス(中央気象台)
  2. 夕方のニュースで、マスコミ各社は容疑者が逮捕されたことを追報した。
  3. 調査を続行しているため、判明次第、追報申し上げる所存でございます。
  4. 問題の調査開始を報告し、後日、原因の特定と復旧作業時期について追報しました。
  5. 憶測記事の後に、間違いなく事実であるという証拠を添えた記事を追報しました。

「追報」と「続報」の違いは?

追報」に似ている語に「続報(ぞくほう)」があります。

続報」とは、「続けて報告や報道をすること。また、その報告や報道。」という意味です。

追報」も「続報」も、第一報に続く、第二報、第三報という同じような意味で使われます。

しかし「続報」の方が一般的に使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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