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「痛快」の意味と使い方や例文!「爽快」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
痛快

【読み方】
つうかい

【意味】
たまらなく愉快なこと。胸がすくようで、非常に気持ちがよいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「痛」は「程度がはげしい。いたく。」
「快」は「こころよい。気持ちがよい。よろこばしい。」

【類義語】
おもしろい、愉快

【対義語】
不快

痛快(つうかい)の使い方

ともこ
健太くん。映画はどうだった?
健太
痛快な冒険物語だったよ。もう一回見に行ってもいいくらいだ。
ともこ
一緒に行きましょうよ。
健太
いいよ。絶対にともこちゃんも好きな話だと思うよ。

痛快(つうかい)の例文

  1. 痛快な出来事があった。
  2. 彼は痛快な批評で人気がある。
  3. 痛快な満塁ホームランだ。
  4. ともこちゃんの発言は、校長先生もたじろぐ痛快な発言だった。
  5. 長年のライバルを打ち破った時は、本当に痛快だった。

「痛快」と「爽快」の違いは?

痛快」に似ている語に「爽快(そうかい)」があります。

爽快」は「さわやかで気持ちがよいこと。また、そのさま。」をいいます。

痛快」も「爽快」も「」という漢字が同じなので、気持ちのよいことをいう点は同じです。

しかし、「痛快」は、たまらなく愉快なこと、胸がすくことをいい、「爽快」はさわやかなことをいう点が違います。