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「妖艶」の意味と使い方や例文!褒め言葉なの?(類義語・対義語)

【二字熟語】
妖艶

【読み方】
ようえん

【意味】
なまめかしくあでやかなこと。あやしいほど美しいさま。多く女性の形容として使う。

【語源・由来】
「妖」は「なまめかしい。あでやか。」
「艶」は「なまめかしい。色っぽい。」

【類義語】
濃艶

【対義語】
清純

妖艶(ようえん)の使い方

健太
あの女優さんは、とても妖艶な演技だったね。
ともこ
今まで清純派で売ってきたから驚き桃の木山椒の木だったわね。
健太
女優として一皮むけた感じがあったね。
ともこ
これからが楽しみね。

妖艶(ようえん)の例文

  1. ともこちゃんが妖艶な微笑を浮かべていた。
  2. 髪を伸ばした彼は、中性的で妖艶な雰囲気が漂っていた。
  3. フロアの中央で妖艶な美女が踊り注目を集めていた。
  4. 彼の描く絵は妖艶な女性が多いです。
  5. 化粧をした彼女は、いつもよりも妖艶に見えた。

褒め言葉なの?

妖艶」は、女性の姿が美しく、男性を誘惑しそうなさまをいう語です。

美しさとセクシーさを併せ持つ語なので、セクシーであることをアピールしている女性に対しては褒め言葉になります。

しかし、男性に媚びたくない、清純と思われたい女性に対して使うと失礼にあたります。

妖艶」な女性を見かけたら、服装や雰囲気から褒め言葉になるか、失礼になるか判断して使いましょう。
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