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「要領」の意味と使い方や例文!「要領がいい」とは?(類義語)

【二字熟語】
要領

【読み方】
ようりょう

【意味】
①主要な所。要点。
②物事をうまく処理する手順やコツ。

【語源・由来】
「要」は「かなめ。大切なところ。」
「領」は「重要なところ。」

【類義語】
要点

要領(ようりょう)の使い方

健太
雪道を歩くコツってあるの?
ともこ
すり足の要領で、歩幅を小さく、足全体を地面につけて歩くの。
健太
おおっ。全然滑らないよ。
ともこ
油断した瞬間が一番危ないのよ。

要領(ようりょう)の例文

  1. 実は僕も余り要領を得ていないのだ、ただ今のように言ってみたいので。(国木田独歩、牛肉と馬鈴薯)
  2. 健太くんから聞いた話は要領を得ないものだった。
  3. 要領がいい人は一回で理解できるのだろう。
  4. 2020年度から学習指導要領が変わり、個の学びや探究を大切にするようになった。
  5. 大根の皮むきの要領を教わる。

「要領がいい」とは?

要領」を用いた表現の一つに「要領がいい(ようりょうがいい)」があります。

要領がいい」とは、「物事をうまく処理する手順やコツを心得ている。物事の処理や立ち回りがうまい。」という意味です。

【例文】

  1. ともこちゃんはとても要領がいいので仕事がはやい。
  2. 要領がいい彼は上司に愛されるコツを知っている。
  3. 弟や妹は兄や姉から学ぶことが多いので、要領がいいことが多い。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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