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「容貌」の意味と使い方や例文!「容貌魁偉」とは?(類義語)

【二字熟語】
容貌

【読み方】
ようぼう

【意味】
顔かたち。みめかたち。

【語源・由来】
「容」は「かたち。姿。」
「貌」は「顔だち。容姿。」

【類義語】
眉目

容貌(ようぼう)の使い方

健太
もっとイケメンに生まれたかったなあ。
ともこ
健太くんは容貌に自信が無いの?
健太
全く無いんだよ。イケメンだったらもっともてただろうな。
ともこ
内面を磨けばいいのよ。そうしたらもてるわよ。

容貌(ようぼう)の例文

  1. 美しかった彼女だが、年老いて容貌が衰えた。
  2. 年頃のともこちゃんは、四六時中容貌を気にする。
  3. 彼女は美しい容貌をしているのでファンが多い。
  4. 健太くんの容貌は彼のお父さんにそっくりだ。
  5. 端正な容貌の青年は、竹下通りでスカウトマンに声を掛けられていた。

「容貌魁偉」とは?

容貌」を用いた表現の一つに「容貌魁偉(ようぼうかいい)」があります。

容貌魁偉とは、かたちや身体ががっしりしていて立派なさまをいいます。

魁偉」は大きくて立派なさまをいいます。
出典は『後漢書』郭太伝からです。

【類義語】
・威風堂々(いふうどうどう)
・威風凛然(いふうりんぜん)
・威風凛凛(いふうりんりん)
・高邁奇異(こうまいきい)

【例文】

  1. 健太くんは身長185cmの容貌魁偉です。
  2. 容貌魁偉な男が目の前に立ちはだかり恐怖を感じた。
  3. 彼は、どんな敵にもひるむことのない容貌魁偉の猛者です。