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「憂慮」の意味と使い方や例文!「憂慮に堪えない」とは?(類義語)

【二字熟語】
憂慮

【読み方】
ゆうりょ

【意味】
うれえ思うこと。心配して思案すること。

【語源・由来】
「慮」は「おもんぱかる。思いめぐらす。考える。」

【類義語】
懸念、恐れ、憂慮、取り越し苦労、危惧、杞憂

「憂慮に堪えない」とは?

憂慮」を用いた語に「憂慮に堪えない」があります。

憂慮に堪えない」の「堪えない」は、「感情を抑えることができない、同じ状態を維持し続けることができない。」という意味です。(例:見るに堪えない。)

憂慮に堪えない」は「憂う気持ちが抑えられない」ということです。

強い危機感や不安を表す語です。

憂慮(ゆうりょ)の使い方

ともこ
夏の暑さが年々ひどくなっているわね。
健太
猛暑という言葉では表現できなくなって、酷暑という言葉が使われるようになったからね。
ともこ
地球温暖化がすすめば、憂慮すべき結果になることは目に見えているわね。
健太
食糧危機が起こって人類滅亡かあ。

憂慮(ゆうりょ)の例文

  1. 資源が枯渇することを憂慮している。
  2. 経営陣の憂慮の種だった。
  3. 会社の前途を憂慮する。
  4. 被災地は憂慮すべき状態にある。
  5. 国王は事態を非常に憂慮していた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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