「絶命」の意味と使い方や例文！「絶体絶命」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
絶命

【読み方】
ぜつめい

【意味】
命が絶えること。死ぬこと。

【語源・由来】
「絶」は「途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる。」
「命」は「いのち。」

【類義語】
死亡

【対義語】
誕生、生存、存命

絶命（ぜつめい）の使い方

絶命した人は生き返らないのかな。

エジプトの人は、生き返ると信じて絶命した人をミイラにしていたのよね。

今の科学では無理なんだね。

これからも無理なんじゃないかしら。

絶命（ぜつめい）の例文

1. 心臓を刺されて絶命した。
2. 私が発見した時にはすでに絶命していた。
3. 心臓発作を起こして絶命した。
4. 医師を呼んだが絶命してしまった。
5. 妻はソファーの上で絶命していた。

「絶体絶命」とは？

「絶命」を用いた表現の一つに「絶体絶命（ぜったぜつめい）」があります。

「絶体絶命」は、どうにも逃れようのない差し迫った状態や立場にあることをいいます。

【例文】
・健太くんは、絶体絶命のピンチに立たされる。
・絶体絶命の窮地に立たされた。

【類義語】
・危機一髪（ききいっぱつ）
・万死一生（ばんしいっせい）
・必至危急（ひっしききゅう）