【二字熟語】
造作
「雑作」とも書く。
【読み方】
ぞうさ
【意味】
①手間や費用のかかること。めんどう。
②もてなし。ごちそう。
【語源・由来】
「造」は「つくる。生みだす。こしらえる。」
「作」は「はたらく。仕事。」
【類義語】
面倒、繁雑、冗長、手間
造作(ぞうさ)の使い方
コンピューターに詳しい健太くんなら、他人のコンピュータに侵入することは造作もない?
できるよ。でも犯罪だよ。
不法侵入と一緒なのね。
そうだよ。立派な犯罪です。
造作(ぞうさ)の例文
- 何の造作もない仕事だった。
- とんだ造作をおかけしました。
- 椅子をつくる位は造作ないことだ。
- 泥棒は、造作もなく高いフェンスを乗り越えた。
- 健太くんの動きを見切っているので、攻撃を回避するのは造作もない。
「造作もない」とは?
「造作」を用いた表現に、「造作もない」があります。
「造作もない」とは、「手間や費用がかからない。面倒なことなどない。」という意味です。
【例文】
- 彼は大工さんだから、机を修理するのは造作もない。
- 催眠術で健太くんを操るのは造作もない。
- 円滑なコミュニケーションのために作り笑顔をすることは、何の造作もない。