【二字熟語】
脈絡
【読み方】
みゃくらく
【意味】
①血管。脈。
②物事の一貫したつながり。筋道。
【語源・由来】
「脈」は「筋をなして連なり続くもの。」
「絡」は「すじ。すじみち。」
【類義語】
系統、系列
脈絡(みゃくらく)の使い方
小説は脈絡通徹じゃないとだめだよね。
そうね。矛盾があると成立しないわよね。
矛盾がない一つの世界を作りあげるんだから、作家は神様だよね。
神様になりたいなら作家になるべきね。
脈絡(みゃくらく)の例文
- 急に脈絡のない話をする。
- 前後の脈絡がない文章だ。
- 両者の間には脈絡が認められない。
- 前後の脈絡から意味を推測する。
- 脈絡のない議論をする。
「脈絡がない」とは?
「脈絡」は、「脈絡がない」という表現で使われることが多いです。
「脈絡がない」とは、「話に一貫した筋道がないさま、通底するものがなく行き当たりばったりな様子」ということです。
【例文】
- ともこちゃんが、突然脈絡がないことをいった。
- 一見脈絡がないように見えてつながっているんだ。
- ともこちゃんの活動は、手あたり次第といった感じで脈絡がない。