【二字熟語】
抱負
【読み方】
ほうふ
【意味】
心の中にいだいている決意や志望。
【語源・由来】
「抱」は「心の中に思いをいだく。」
「負」は「後ろだてとする。頼みとする。」
【類義語】
志
抱負(ほうふ)の使い方
お正月には毎年、一年の抱負を書初めで書くんだ。
今年はなんて書いたの?
0点脱却。
去年も同じ抱負じゃなかった?
抱負(ほうふ)の例文
- 新年の抱負を述べる。
- 卒業後の抱負を語る。
- 社長就任にあたって抱負を語った。
- 試合に向けての抱負を述べた。
- 若いんだから、もっと大きな抱負を持った方がいい。
「抱負」と「目標」の違いは?
「抱負」に似ている語に「目標(もくひょう)」があります。
「目標」は、
①そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
②射撃・攻撃などの対象。まと。
③行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。
という意味です。
「抱負」は、目的達成に向けて、心の中にいだいている決意や志望をいいます。
対して「目標」は、達成するために設けた目当て、具体的に達成するべき事柄をいいます。
「抱負」は、「目標」にたどり着くための計画や道筋をいいます。