【二字熟語】
蒼穹
【読み方】
そうきゅう
【意味】
あおぞら。蒼空。蒼天。
【語源・由来】
「蒼」は「あお。あおい。」
「穹」は「弓なりに見える空の意。」
【類義語】
青空
蒼穹(そうきゅう)の使い方
今日の蒼穹は、泣きたくなる位に澄んで青いね。
失恋のせいでセンチメンタルになっているわね。
蒼穹の青さが目に染みて涙が出てくるよ。
それは蒼穹のせいじゃなくて、失恋のせいね。
蒼穹(そうきゅう)の例文
- 飛行機が蒼穹の彼方に消えた。
- 蒼穹をぼんやり見上げる。
- 今日は雲一つない蒼穹だ。
- 蒼穹の真ん中に太陽が輝いている。
- 目のさめるような蒼穹だ。
「蒼穹」と「青空」の違いは?
「蒼穹」に似ている語に「青空(あおぞら)」があります。
「青空」は、
①晴れ上がって、青々と見える空。蒼天 (そうてん) 。碧空 (へきくう) 。
②他の語に付いて、屋外、露天、の意を表す。
という意味です。
「蒼穹」と「青空」は、「雲のない、青く晴れた空。空気が澄んで青々とした空。」をいいます。ほぼ同義語です。
「蒼穹」は、「青空」の意の漢語的表現です。
また「青空」は、「青空教室」のように他の語に付いて、屋外、露天の意を表すことがある点が「蒼穹」と違います。