感謝の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
感謝
【読み方】
かんしゃ
【意味】
ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。
何かをもらったり、誰かに助けられたりしたときに、心から「感謝やで」って思うあの感じやね。ありがとーって、心の中で叫びたくなる感じやな。
【語源・由来】
「感」は「外部の物に触れて心が動く。心の動き。」
「謝」は「礼を言う。」
【類義語】
御礼、報恩、有り難い、謝意、ありがとう
【対義語】
怨嗟、当たり前、義務感、批判、迷惑
感謝(かんしゃ)の解説
「感謝」という言葉は、何かを「ありがたい」と思って、その感じたことに対して「ありがとう」と心から思う気持ちや態度を指すんだよ。
例えば、困っている時に、お友達が手を貸してくれたり、誕生日にサプライズをしてくれたり、または家族が毎日の食事を作ってくれることに対して、心からありがたいと感じることや、「ありがとう」と伝えること。それが「感謝」の気持なんだ。
要するに、他人の優しさや助け、何かの存在に対して心からありがたいと思う気持ち全般を「感謝」と言うんだ。「感謝の心」というのは「ありがとう」という感謝の気持ちを持ち続けることを強調しているんだよ。
また、「深く感謝する」という表現は、ただ単に「ありがとう」と思うだけでなく、その感謝の気持ちがとても強い、または特別なものであることを示しているよ。例えば、大きな困難やピンチを乗り越える手助けをしてもらった時などに使われることが多いね。
だから、「感謝」という言葉は、人や事に対して心から「ありがたい」と感じ、その気持ちを内外で表現することを意味しているんだね。
感謝(かんしゃ)の使い方
感謝(かんしゃ)の例文
- ともこちゃんには心から感謝している。
- これは、感謝のしるしです。
- 感謝の言葉を述べる。
- 先生のご指導に感謝する。
- 感謝セールをやっています。
感謝の文学作品などの用例
「感謝」と「恩」「有難う」の違いを解説
「感謝」に似ている語に「恩(おん)」「有難う(ありがとう)」があります。
「感謝」と「恩」の違いは?
「恩」は、「人から受ける、感謝すべき行為。恵み。情け。」という意味です。
「感謝」は、ありがたいと思う気持ちを表すことをいいます。
対して「恩」は、「感謝」すべき行為をいうので意味が違います。
一方で「恩」とは、他の人から受けた、感謝すべき行為や恵みのことを言うんだ。
でも、「恩」は、その「ありがと~」って言うべき行動自体を指すんやな。ちゃんとした行為や助けをもらったら、それが「恩」になるわけや。簡単に言うと、感謝は気持ち、恩はその気持ちを生む行動やな。
「感謝」と「有難う」の違いは?
「有難う」は、形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便です。感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉をいいます。
「感謝」は、ありがたいと思う気持ちを表すことをいいます。
「有難う」は、「感謝」の言葉をいうので意味が違います。
それに対して「有難う」は、その感謝の気持ちを言葉で具体的に伝えるときに使う表現なんだ。
でも、「有難う」は、その「ありがたい」って気持ちをちゃんと口に出して、相手に「ありがとな!」って言う時に使うんやな。簡単に言うと、感謝は心の中の気持ち、有難うはその気持ちを直接相手に伝える言葉やね。