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「心肝」の意味と使い方や例文!「心肝に染める」とは?(類義語)

【二字熟語】
心肝

【読み方】
しんかん

【意味】
心臓と肝臓。転じて、こころ。心の底。

【語源・由来】
心臓と肝臓の意。

【類義語】
心胆

心肝(しんかん)の使い方

ともこ
健太くん。空手部部長になったのよね。
健太
思ったより大変だよ。
ともこ
何が大変なの?
健太
みんなをうまくまとめようと心肝を砕いているんだけど、空回りしているよ。

心肝(しんかん)の例文

  1. 心肝を寒からしめる事件が起きた。
  2. その事実の重さはひしひしと心肝に徹した。
  3. あまりの恐ろしさに心肝の冷えるのを覚えた。
  4. 心肝を吐露しあった。
  5. 新薬の開発に心肝を砕く。

「心肝に染める」とは?

心肝」を用いた表現の一つに「心肝に染める(しんかんにそめる)」があります。

心肝に染める」は、「深くきもに感じる。 心の底に深く刻みこまれて離れない。 心に染む。」という意味です。

【例文】

  1. 聖書の中の言葉を心肝に染める
  2. 著名人の金言を心肝に染める
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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