【二字熟語】
連中
【読み方】
れんちゅう
「れんじゅう」とも読む。
【意味】
仲間である者たち。また、同じようなことをする者たちをひとまとめにしていう語。親しみ、あるいは軽蔑 (けいべつ) を込めていう。
【語源・由来】
「連」は「つれ。仲間。」
「中」は「仲間うち。」
【類義語】
人人、方方
連中(れんちゅう)の使い方
彼らは気のいい連中だよね。
そうね。同じクラスで良かったわね。
また同じクラスになるといいな。
そうなったら楽しいでしょうね。
連中(れんちゅう)の例文
- 味にうるさい連中だから、出す料理に気を使う。
- 向こうのおばさん連中がうるさい。
- おろかな連中には、言いたいことを言わせておけばいい。
- 会社の連中と飲みに行く。
- 臆病な連中ほど、事が起こった時に大騒ぎする。
失礼で軽蔑した表現になる?
「連中」は、よく、「ああいう連中とはつき合わない方が良い」という表現で使われるため、失礼で軽蔑した表現と思われています。
しかし「連中」は、「仲間の人たち」という意味であり、仲間うちに対しては親しみをこめて、部外者に対しては軽い侮蔑の意をこめて使うことが多いです。
【親しみの例文】
・町内会の連中が集まる。
【軽蔑の例文】
・あの連中には困っている。