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「孤独」の意味と使い方や例文!「孤立」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
孤独

【読み方】
こどく

【意味】
① 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。
②みなしごと、年老いて子のない独り者。

【語源・由来】
「孤」は「出かけて行く。」
「独」は「うむ。うまれる。」

【類義語】
寂寞、孤立、寂しい、寂寥

【対義語】
連れ立つ、群衆、集り、賑やか

孤独(こどく)の使い方

健太
最近、孤独死が増えているようだよ。
ともこ
死後、すぐに発見されずに放置されるなんて、なんだかさみしいわ。
健太
孤独死をなくすシステムが必要だね。
ともこ
私たちもいずれは年を取るんだから、他人ごとじゃないわよね。

孤独(こどく)の例文

  1. 孤独な学究の道を行く。
  2. 健太くんは天涯孤独の身だ。
  3. クリスマスの時期は、特に孤独感に苛まれる。
  4. ともこちゃんは、孤独を愛している。
  5. 孤独に耐えて作品を作り続ける。

「孤独」と「孤立」の違いは?

孤独」に似ている語に「孤立(こりつ)」があります。

孤立」は、
①一つまたは一人だけ他から離れて、つながりや助けのないこと。
②対立するものがないこと。

という意味です。

孤独」も「孤立」も、たった一人でいることをいいます。

しかし「孤独」は、一人でさみしいという意味で使います。

対して「孤立」は、一人ぼっちで、つながりや助けがないという意味で使う点が「孤独」と違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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