苦杯の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
苦杯
【読み方】
くはい
【意味】
にがい経験。つらい経験。
例えば、大変な仕事に直面したり、失敗や挫折を経験したりすることや。苦い薬みたいなもんやな、しんどいけど、そんな経験も人を成長させるんやろな。
【語源・由来】
にがい酒を入れた杯の意。
【類義語】
惨苦、責め苦、辛苦、苦難、難儀
【対義語】
美酒
苦杯(くはい)の解説
「苦杯」という言葉はね、にがい経験やつらい経験を意味するんだ。これは、文字通りには苦い味の杯、つまり飲み物を表しているけど、実際には人生で直面する困難や辛い出来事を比喩的に表しているんだよ。
例えば、「人生の苦杯をなめる」という言葉は、人が生きていく中で経験するつらい出来事や困難を経験することを意味しているんだ。これは、人生には楽しいことだけじゃなくて、辛いことや悲しいこともあるっていうことを表しているよ。
また、「苦杯を何度も味わった」という言葉はね、人が人生で何回も辛い経験や困難なことに直面したことを表しているんだよ。例えば、何度も失敗したり、何度も悲しいことがあったりすると、それは「苦杯を何度も味わった」と表現することができるんだ。
だから、「苦杯」という言葉は、人生で遭遇する辛い経験や困難な状況を指し示しているんだね。
苦杯(くはい)の使い方
苦杯(くはい)の例文
- 最下位のチームに苦杯を嘗める。
- 敗戦の苦杯を嘗めた。
- 僕らのチームは昨日の試合で苦杯を嘗めた。
- 優勝候補にあげられながら苦杯を喫した。
- 苦杯を嘗め続けた。
「苦杯を喫する」とは?
「苦杯」を用いた表現の一つに「苦杯を喫する(くはいをきっする)」があります。
「苦杯を喫する」の「喫する」とは、「飲む・食べる・吸う」という意味です。
「苦杯を喫する」とは、思うように事が運ばず、苦しくつらい経験をすることをいいます。
まるで苦いお茶を飲むような感じで、心にとって不愉快な体験をすることを意味しているんだ。この言葉は、失敗したり、期待が裏切られたりした時によく使われるんだよ。
まるで苦い薬を飲むように、ええこととは程遠い経験やね。期待はずれや、失敗とかで、「あかん、これはきついわ…」ってなる時に使う言葉やな。
【例文】
初戦の相手を出来立てほやほやの新設校だと甘く見て、思わぬ苦杯を喫した。
【類義語】
・苦杯を嘗める(くはいをなめる)
これは、文字通りには「苦い杯」を意味するんだけど、実際には人生で直面するつらい出来事や困難な体験を比喩的に表現しているんだ。