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「嗜虐」の意味と使い方や例文!「嗜虐心」とは?(類義語)

【二字熟語】
嗜虐

【読み方】
しぎゃく

【意味】
人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。むごたらしい行為を好む性癖。

【語源・由来】支障
「嗜」は「たしなむ。」
「虐」は「むごい扱いをする。」

【類義語】
サディスティック、加虐

嗜虐(しぎゃく)の使い方

ともこ
健太くん。そんなに震えていると、悪漢の嗜虐性を刺激するわよ。
健太
むしろそうしたいんだよ。刺激して冷静さを失わせたいなと思って。
ともこ
なるほど。その間に助けを呼びに行くのね。
健太
ともこちゃんも大げさに怖がって見せてよ。

嗜虐(しぎゃく)の例文

  1. ともこちゃんに暴言を吐いているとコントロールがきかなくなり、嗜虐的な快感に満たされた。
  2. 彼の嗜虐性は生まれつきで、今更どうしようもない。
  3. プロレスは嗜虐性が無いとやっていけない。
  4. 健太くんは、他者の不幸や苦痛を見るのが好きな嗜虐的な人間です。
  5. 追いつめられた小動物のような目がいじめっ子の嗜虐心をあおるんだ。

「嗜虐心」とは?

嗜虐」を用いた表現の一つに「嗜虐心(しぎゃくしん)」があります。

嗜虐心」とは、むごたらしいことを好んでする心理をいいます。

【例文】
・ビクビクした態度が、彼の嗜虐心を芽生えさせるんだ。
・彼女はいじり甲斐があり嗜虐心をくすぐられる。

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