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「鈍感」の意味と使い方や例文!「鈍感な人」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
鈍感

【読み方】
どんかん

【意味】
感じ方がにぶいこと。気がきかないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「鈍」は「のろい。おろか。頭のはたらきや動作がのろい。」
「感」は「かんじる。」

【類義語】
鈍麻、鈍い、無神経

【対義語】
機転、感傷、敏感

鈍感(どんかん)の使い方

ともこ
健太くん。こっちとこっち、どっちがおいしい?
健太
どっちもおいしいよ。
ともこ
味に鈍感な健太くんに聞いた私が間違っていたわ。
健太
本当にどっちもおいしいのに。

鈍感(どんかん)の例文

  1. 花粉症で鼻がつまって、においに鈍感になっている。
  2. 鈍感な健太くんには、ともこちゃんが泣いている理由が分からないだろう。
  3. 鈍感でうぬぼれが強い男は女の子にもてないよ。
  4. 鈍感な耳の僕には、ドもソも同じ音に聞こえるよ。
  5. 健太くんは鈍感だから、ともこちゃんに嫌われていることに気が付いていない。

「鈍感な人」とは?

鈍感」を用いた表現の一つに「鈍感な人」があります。

鈍感な人」とは、感じ方がにぶい人、気がきかない人をいいます。

【例文】

  1. 人の心の機微に鈍感な人は、人に信用されないものだ。
  2. 余程鈍感な人じゃないかぎり、異変に気が付いていたはずだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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