【二字熟語】
声価
【読み方】
せいか
【意味】
人や事物に対する世間の評判。名声。
【語源・由来】
「声」は「評判。名誉。」
「価」は「ねうち。」
【類義語】
名声
【対義語】
悪評
声価(せいか)の使い方
今度の食事会は、あの店にしようよ。
あの店は、ミシュランで二つ星を取ってから声価が高まったわよね。
声価が高いあの店なら、味にうるさい彼でも満足してくれると思うんだ。
私もそう思うわ。予約しておくわね。
声価(せいか)の例文
- 蔵にあるのは、声価の定まった古い貴重な品ばかりです。
- 情熱大陸で健太くんが紹介され、健太くんの声価が高まった。
- 世界的に声価が高い磁器で、数千万払ってでもほしいという人がいます。
- オリンピックで金メダルを取り、彼の声価が高まった。
- この秘術で声価が高まっているため、この技術は門外不出、社外秘です。
「声価を高める」とは?
「声価」を用いた表現の一つに「声価を高める」があります。
「声価を高める」の「高める」とは、程度の低いものを高くするという意味です。
「声価を高める」とは、人や物に対する評判や名声を高くすることをいいます。
【例文】
- 売り上げよりも高品質を追求した結果、声価を高めた。
- 有名監督の映画に出演したことで声価を高めた。
- 明治天皇の天覧が、歌舞伎の声価を高めることとなった。