挙措の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
挙措
【読み方】
きょそ
【意味】
立ち居振る舞い。挙止。
「挙措」という言葉は、人がどのように立っていたり動いたりするか、つまり「立ち居振る舞い」や「挙止」を意味しているんだよ。
あー、それはつまり、人がどう動いて、どんな感じで振る舞ってるか、その様子のことやな。
立ったり座ったり、笑ったり、そんな感じのことを「挙措」というんやね。わかりやすいな、これは!
【語源・由来】
「挙」は「ふるまい。」
「措」は「ふるまう。ふるまい。」
【類義語】
挙止
挙措(きょそ)の解説
カンタン!解説
「挙措」という言葉はね、人の立ち居振る舞いや、どう動くか、ということを表す言葉なんだよ。
たとえば、「挙措端正」という言葉があるけど、これは、人の立ち振る舞いや動きがとてもきちんとしていて、上品であることを示しているんだ。「端正」というのは、整っていてバランスが取れている様子を表すから、その人がとても礼儀正しく、落ち着いて行動しているってことがわかるね。
また、「静かな挙措動作」っていうのは、その人が静かで、おだやかな動きをしていることを表しているんだ。たとえば、ゆっくりと、静かに本を読む人のような、落ち着いた様子を想像するといいかもしれないね。
だから、「挙措」という言葉は、人がどんなふうに振る舞っているか、どう動いているかを表す言葉なんだね。
挙措(きょそ)の使い方
健太くん。挙措を失ってどうしたの?
愛犬が亡くなったって連絡があったんだ。
それはすぐに家に帰らなといけないわね。
最後はそばにいてあげたかったなあ。
挙措(きょそ)の例文
- 彼の挙措進退は、女性の私から見ても優雅で美しい。
- 健太くんのおじいちゃんは、高齢だが挙措が軽く若々しい。
- ともこちゃんの挙措は慎重でのろい。
- 挙措の一つ一つに品位が感じられます。
- 挙措進退、どこにも軽々しい風が見えない。(中山義秀、原田甲斐)
「挙措を失う」とは?
「挙措」を用いた表現の一つに「挙措を失う」があります。
「挙措を失う」とは、「取り乱した行いをする。挙措を失す。」という意味です。
「挙措を失う」とは、人がとてもびっくりしたり、困ったりした時に取り乱してしまうことを指すんだ。
具体的には、普段の冷静さや落ち着きを無くして、あたふたしたり、不適切な行動を取ったりすることを言うんだよ。
ええと、それはつまり、「挙措を失う」っていうのは、ビックリしたり、困ったりして、アタフタしてしまうことなんやな。
例えば、大事な試験の時に答えが全然出てこんくて、頭が真っ白になるような感じか。ほら、テレビでクイズ番組見てても、簡単な問題なのに、焦って答えられへん人おるやろ?あれがまさに「挙措を失ってる」状態ってわけや。
【例文】
- いかなるアクシデントに見舞われても、挙措を失うわけにはいかない。
- 彼はどんな質問にも挙措を失うことなく、落ち着いて答えてくれる。