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美しい二字熟語111語|華やか・綺麗・上品な言葉を意味付きで紹介

ことばの研究者が解説する二字熟語辞典

美しい二字熟語を楽しく探そう!

華やか、上品、艶やか、澄んだ美しさなど、表したい雰囲気から言葉を選べます。

助手ねこ「意味も見ながら選ぶニャ!」

美しい二字熟語を111語、意味付きでまとめています。華やかで美しい言葉、しとやかで上品な言葉、艶やかな言葉、澄んだ美しさを感じる言葉から選べます。雰囲気やセンスを重視して選びたい方は、おしゃれな二字熟語25選も参考にできます。愛らしさややさしい響きを重視する場合は、かわいい二字熟語18選から探せます。

この一覧の見方:
111語すべてが「美しい」の完全な同義語ではありません。「美学」「審美」のように美を扱う概念語、「美徳」のように見た目以外の価値を表す語、「玉砕」「美醜」「美化」「美名」のように、文脈によっては「良い意味の美しい言葉」として使えない語も含みます。用途に合わせて各語の意味を確認してください。

美しさのタイプから探す

使う前に意味を確認したい語

  • 玉砕:現在は「全力で戦って潔く死ぬ」という重い意味で使われます。「美しい言葉」として安易に選ぶのは避けた方が安全です。
  • 華美:「華やかで美しい」だけでなく、「派手すぎる」という否定的な含みになることがあります。
  • 美化:美しくする意味のほか、「実際以上によく見せる」という意味があります。
  • 美醜:「美しいこと」と「醜いこと」の両方を表す語です。
  • 美名:よい名・評判のほか、「聞こえのよい名目」という意味でも使われます。

五十音から111語を探す

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「あ行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

婀娜(あだ)

①女性の色っぽくなまめかしいさま。
②美しくたおやかなさま。

婉美(えんび)

しとやかで美しいこと。また、そのさま。婉麗。

艶美(えんび)

あでやかで美しいこと。つややかでなまめかしいこと。また、そのさま。艶麗。

「か行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

快技(かいぎ)

見ていて気持ちがよい、みごとな技。妙技。美技。

華美(かび)

はなやかで美しいこと。また、はなやかすぎて不相応なこと。また、そのさま。派手。

完美(かんび)

①完全で美しいこと。また、そのさま。
②完全に充実すること。また、そのさま。

玉砕(ぎょくさい)

玉のように美しくくだけ散ること。全力で戦い、名誉・忠節を守って潔く死ぬこと。

器量(きりょう)

①ある事をするのにふさわしい能力や人徳。
②その人の才徳に対して世間が与える評価。面目。多く、男性についていう。
③顔だち。容貌 (ようぼう) 。多く、女性についていう。
④もののじょうず。名人。

絢爛(けんらん)

①華やかで美しいさま。きらびやかなさま。
②詩歌や文章の表現が、豊富な語彙 (ごい) や凝った言い回しなどで美的に飾られていて、華麗な印象を与えるさま。

蠱惑(こわく)

人の心を、あやしい魅力でまどわすこと。たぶらかすこと。

「さ行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

秋波(しゅうは)

①秋の澄みわたった水波。
②美人の涼しい目許(めもと)。
③媚びをあらわす目つき。いろめ。ながしめ。

醜美(しゅうび)

醜いことと美しいこと。また、醜女と美女。美醜。

珠玉(しゅぎょく)

①海に産する珠と山に産する珠。真珠と玉。玉珠。
②美しくすぐれたものをほめていう語。殊に、詩や文章にいう。

称美/賞美(しょうび)

①ほめたたえること。賛美。
② 美しさ、うまさなどを心から味わうこと。

醇美(じゅんび)

人情がこまやかで、素朴な美しさがあること。また、そのさま。

審美(しんび)

自然や美術などのもつ本当の美しさを的確に見極めること。また、美の本質・現象を研究すること。

淳美(じゅんび)

人情がこまやかで、素朴な美しさがあること。また、そのさま。

秀美(しゅうび)

他よりもすぐれて美しいこと。また、そのさま。

鍾美(しょうび)

美を一身に集めること。大勢いる中で一人だけが際立って美しいこと。

至美(しび)

きわめて美しいこと。きわめてみごとなこと。また、そのさま。

純美(じゅんび)

まじりけがなく美しいこと。純粋な美しさ。また、そのさま。醇美 (じゅんび) 。

粋美(すいび)

まじりけがなく美しいこと。

清美(せいび)

清らかで美しいこと。また、そのさま。

済美(せいび)

美徳をなすこと。子孫が父祖の業を受け継いで、よい行いをすること。

精美(せいび)

細かいところまで行き届いて美しいこと。純粋で美しいこと。また、そのさま。

絶美(ぜつび)

この上もなく美しいこと。また、そのさま。

繊美(せんび)

ほっそりとして美しいこと。また、そのさま。

鮮美(せんび)

あざやかで美しいこと。 また、そのさま。 鮮麗。

善美(ぜんび)

物事がよく、しかも美しいこと。りっぱで美しいこと。また、そのさま。

壮美(そうび)

①壮大で美しいこと。また、そのさま。
②壮麗で崇高な感じがする美しさ。

「た行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

多彩(たさい)

①色の種類の多いこと。いろどりが多く美しいこと。また、そのさま。
②変化や種類が多くにぎやかなこと。また、そのさま。

耽美(たんび)

美を最高の価値として、ひたすらその世界に心を傾け陶酔すること。

「は行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

美俗(びぞく)

うるわしい風俗や習慣。

美風(びふう)

美しい、よい気風・ならわし。

美点(びてん)

すぐれた点。よいところ。長所。

美装(びそう)

①美しくよそおうこと。美しいよそおい。
②上等な美しい表装にすること。

美景(びけい)

①美しい景色。よいながめ。
②よい景品。

美観(びかん)

美しい眺め。美しい景観。

美醜(びしゅう)

うつくしいことと、みにくいこと。

美粧(びしょう)

美しく装うこと。また、美しく化粧すること。

美学(びがく)

①美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考察する学問。
②美しさに関する独特の考え方や趣味。

美姫(びき)

美しい姫。美しい女性。

美玉(びぎょく)

美しい宝玉。(転じて) 美人・美妓のたとえ。

美酒(びしゅ)

味のよい酒。うまざけ。

美容(びよう)

①顔やからだつき、肌などを美しく整えること。
②美しい顔かたち。美貌。

美化(びか)

①美しくすること。美しく変えること。
②実際以上に美しいものとしてとらえること。

美技(びぎ)

見事な技。すばらしい演技。ファインプレー。

美質(びしつ)

生まれつき持っている、すぐれた性質・顔かたち。

美妙(びみょう)

何とも言い表わせないほど、美しくすぐれていること。また、そのさま。

美形(びけい)

美しい容貌。美貌。また、美人。男性にもいう。

美貌(びぼう)

美しい顔かたち。

美文(びぶん)

①美しい語句を用い、修辞上の技巧を凝らした文章。
②明治中期、文壇に流行した擬古文。

美挙(びきょ)

りっぱな挙動。ほめるに値する行いや企て。

美声(びせい)

美しい声。耳に快い声。

美的(びてき)

①美に関するさま。美学の対象となるさま。
② 美しいさま。

美育(びいく)

美術・音楽などを通じて情操を豊かにし、人間性の向上を図る教育。知育・徳育・体育と並んで用いられる語。美的教育。

美君(びくん)

容姿の美しい女性。美人。


美行(びこう)

よい行い。善行。

美様(びざま)

手紙の宛名に付ける「様」の字の書き方の一。旁 (つくり) の部分を美の字の草体のように書くもの。最も敬意が高い永様 (えいざま) に次ぐ。

美髯(びぜん)

美しくみごとなほおひげ。

美相(びそう)

美しい形。美しい姿。

美膚(びはだ)

色つやの美しい肌。また、肌を美しくすること。

美品(びひん)

①美しい品物。すぐれた品物。
②傷みの少ない中古品。

美服(びふく)

美しい衣服。美衣。

美眉(びまゆ)

美しいまゆ。美しく整えられたまゆ。

美林(びりん)

美しい林。見事な林。

美談(びだん)

美しい話。聞いて感心するようなりっぱな行いの話。

美神(びしん)

美をつかさどる神。ビーナス。

美女(びじょ)

容姿の美しい女性。美人。

美婦(びふ)

美しい女性。美女。

美感(びかん)

美しさを感じる気持ち。美しさに対する感受性。

美田(びでん)

地味の肥えた、よい田。

美事(びじ)

美しい事柄。ほめるべきこと。

美妓(びぎ)

美しい芸者。

美人(びじん)

①容姿の美しい女性。美女。
②容姿の美しい男子。

美術(びじゅつ)

視覚的、空間的な美を表現する造形芸術。絵画・彫刻・建築・工芸など。明治時代は、広く文学・音楽なども含めていった。

美称(びしょう)

①他人をほめていうときの呼び方。また、よい評判。
②品な言い方。「霰 (あられ) 」に対する「玉霰」など。

美身(びしん)

からだを美しくすること。

美名(びめい)

①美しい名前。よい名。
②よい評判。名声。
③世間に聞こえのよい名目。

美顔(びがん)

①美しい顔。
②顔を美しくすること。

美白(びはく)

肌や歯などを白くすること。また、白さを保つこと。ホワイトニング。

美男(びなん)

顔かたちの美しい男子。

美色(びしょく)

①美しい色。
②美しい顔だち。美人。

美髪(びはつ)

美しい頭髪。美しく結い上げた髪。また、頭髪をきれいに手入れすること。

美音(びおん)

美しい音や声。

美本(びほん)

①造本の美しい本。
②汚れていない、保存のよい本。

美言(びげん)

①よい言葉。嘉言 (かげん) 。
②巧みに飾った言葉。うまい言葉。甘言。

美童(びどう)

容姿の美しい少年。美少年。また、美しい若衆。

美艶(びえん)

美しくあでやかなこと。美しくなまめかしいこと。また、そのさま。

美道(びどう)

男色(なんしょく)の道。 衆道(しゅどう)。

美脚(びきゃく)

太からず細からず、すらりと長い女性の脚。男性にも言う。

美辞(びじ)

美しい言葉。巧みな文句。

美花(びか)

① 美しい花。
② 美しさを花にたとえていう語。 花のような美しさ。

美肌(びはだ)

色つやの美しい肌。また、肌を美しくすること。

「ま行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

美児(まさずこ)

語義未詳。美しい娘またはいとしい子を親しんでよぶ語か。

美籠(みこ)

籠 (かご) の美称。

「や行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

唯美(ゆいび)

人間にとってもっとも価値あるものは美であるとし、美の追求を芸術や人生の唯一の目的とすること。

優美(ゆうび)

上品で美しいこと。しとやかで美しいこと。また、そのさま。

幽美(ゆうび)

ほのかに麗しい。

妖美(ようび)

人の心を惑わすような、あやしい美しさ。また、そのさま。

「ら行」の美しい・華やか・綺麗に関する二字熟語

立派(りっぱ)

①威厳があって美しいさま。堂々としているさま。また、非常にすぐれているさま。
②十分に整っているさま。不足や欠点のないさま。

玲瓏(れいろう)

①玉などが透き通るように美しいさま。また、玉のように輝くさま。
②玉などの触れ合って美しく鳴るさま。また、音声の澄んで響くさま。

廉潔(れんけつ)

私欲がなく、心や行いが正しいこと。また、そのさま。清廉潔白。

ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
北澤篤史の詳しいプロフィールを見る