【二字熟語】
事柄
【読み方】
ことがら
【意味】
①物事の内容・ようす。また、物事そのもの。
②《「こつがら(骨柄)」の音変化という》人物のありさま。体格。品格。
【語源・由来】
「事」は「こと。」
「柄」は「がら。性質。種類。状態。」
【類義語】
事、物事
事柄(ことがら)の使い方
今日は、このレストランに行きましょう。
ここは、ドレスコードとか守るべき事柄が多いレストランじゃないか。
守る事柄が多い分、味は抜群においしいのよ。
気疲れして味が分からないんじゃないかな。
事柄(ことがら)の例文
- 日本人も小学生の頃からお金に関する事柄をしっかり学ぶべきだ。
- 人材の流出は国内開発に最も影響する事柄です。
- 新入社員に今後懸念される事柄について聞いてみる。
- どんな人にもどうにもならない事柄があります。
- 健太くんは、誰にも言ったことが無い事柄をともこちゃんに話した。
「事柄」と「物事」の違いは?
「事柄」に似ている語に「物事(ものごと)」があります。
「物事」は、「物と事。もろもろの物や事柄。」という意味です。
「事柄」も「物事」も、行為、状態、事象などを表現する語として使われます。
しかし「事柄」は、主に、内容やありさまをいいます。
対して「物事」は、行為に関することをいう点が違います。