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「混戦」の意味と使い方や例文!「混戦を極める」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
混戦

【読み方】
こんせん

【意味】
①敵味方が互いに入り乱れて戦うこと。また、その戦い。
②どちらが勝つか予想できないような戦い。

【語源・由来】
「混」は「まじりあう。」
「戦」は「たたかう。たたかい。」

【類義語】
乱戦、乱闘

【対義語】
独走

混戦(こんせん)の使い方

健太
混戦を極める中、勝利を手にしたのはともこちゃんのクラスだったね。
ともこ
私が監督を務めているんだから当然の結果よね。
健太
その割に混戦だったね。
ともこ
選手が監督の言う通りに動かなかったからよ。私のせいじゃないわ。

混戦(こんせん)の例文

  1. 大人数が乱立する混戦模様で、彼は泡沫候補と見られていました。
  2. その試合は混戦模様になった。
  3. その選手は混戦を抜け出して首位に立ちました。
  4. いよいよ混戦状態を呈してきました。
  5. 混戦が長く続いたが、最終的に健太くんが勝利した。

「混戦を極める」とは?

混戦」を用いた表現の一つに「混戦を極める」があります。

混戦を極める」の「極める」とは、「極点に達した状態になる。この上もない程度までそうなる。」という意味です。

混戦を極める」とは、誰一人としてどちらが勝つか予想できないような激しい戦いをいいます。

【例文】

  1. 混戦を極めるノートパソコン市場の中で、これは常に上位に入るパソコンの一つです。
  2. 話題の映画の公開が相次ぎ混戦を極める
  3. どのクラブに悲劇が訪れてもおかしくないJ2残留争いは混戦を極める
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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