「剛健」の意味と使い方や例文！「質実剛健」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
剛健

【読み方】
ごうけん

【意味】
たくましくすこやかなこと。強くしっかりしていること。

【語源・由来】
「剛」は「気性や意志が強い。」
「健」は「体が丈夫で、しっかりしている。元気がよい。」

【類義語】
堅牢、頑丈、強健

【対義語】
病弱、頽廃、惰弱、柔弱

剛健（ごうけん）の使い方

質実剛健な首相からすると、あの国の大統領は軽薄に見えるんだって。

確かに軽薄ね。

何で選ばれたのかな？

世界的に、リーダーになる人材が不足しているんじゃないかしら。

剛健（ごうけん）の例文

1. 健太くんは、質実剛健で、日本男児の見本のような男だ。
2. 退廃堕落した貴族社会を、質実剛健な武家が打ち破った。
3. トップアスリートには、心身共に剛健な人が多い。
4. この学校の気風は、質実剛健です。
5. 質実剛健で真面目な彼は、先生からの信頼が厚い。

「質実剛健」とは？

「剛健」を用いた四字熟語に「質実剛健（しつじつごうけん）」があります。

「質実剛健」は、中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさまをいいます。

【類義語】
・剛毅朴訥（ごうきぼくとつ）
・剛健質実（ごうけんしつじつ）

【対義語】
・巧言令色（こうげんれいしょく）