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「散発」の意味と使い方や例文!「散発的」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
散発

【読み方】
さんぱつ

【意味】
①弾丸などが間をおいて発射されること。
②物事が間をおいて起こること。

【語源・由来】
「散」は「四方にちらばる。ばらばらになる。ちらす。」
「発」は「はなつ。矢や弾丸をはなつ。」

【類義語】
間欠

【対義語】
連発、頻発

散発(さんぱつ)の使い方

健太
震度4くらいの地震が散発しているね。
ともこ
大地震の前ぶれの様で怖いわよね。
健太
専門家は関連性は無いって言っているよ。
ともこ
専門家ですら地震を予測することができないんだから、その意見も絶対ではないわよね。

散発(さんぱつ)の例文

  1. 気候の変化で、降雨は散発的になり激しさを増しました。
  2. 両者間の紛争は、最近まで散発的に続いていました。
  3. 一時芸能界を引退していましたが、芸能活動を再開、散発的に仕事を続けています。
  4. 散発的に市場の移転が検討されてきたが、とうとう2018年豊洲に移転した。
  5. 散発的な市中感染確認例が度々出現したが、大規模な流行はなかった。

「散発的」とは?

散発」を用いた表現の一つに「散発的(さんぱつてき)」があります。

散発的」の「」は、 名詞に付いて形容動詞の語幹をつくり、そのようなようすの、それらしいなどの意を表します。

散発」とは、連続ではなく、ある程度の間を置いて繰り返し起きるさまをいいます。

【例文】
散発的な砲撃が夜通し続きました。
・その火山は、散発的に噴煙を上げています。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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