「参加」の意味と使い方や例文！「出席」との違いは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
参加

【読み方】
さんか

【意味】
①ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすること。
②法律上の関係または訴訟に当事者以外の者が加わること。

【語源・由来】
「参」は「加わる。仲間入りする。」
「加」は「ある区域や範囲の中にはいる。」

【類義語】
配属、加盟、参入、入会、参画、出席、参戦、出場、出馬

【対義語】
脱退、離脱、不参加

参加（さんか）の使い方

健太くん。先週の写生会に参加したんでしょう？何かもらえたの？

入賞は逃して、参加賞だけだったよ。

参加賞は何だったの？

町のマスコットキャラクターのキーホルダーだったよ。

参加（さんか）の例文

1. 何か人の役に立つことがしたいと考え、ボランティア活動に参加しました。
2. 健太くんに誘われてバス旅行に参加することになりました。
3. 去年は現地に行きましたが、今年はオンラインで参加します。
4. 最近運動不足だったので、ヨガレッスンに参加しました。
5. 健太くんが参加していると知っていたら、僕は参加しなかったのに。

「参加」と「出席」の違いは？

「参加」に似ている語に「出席（しゅっせき）」があります。

「出席」とは、会合や学校の授業などに出ることをいいます。

「参加」は、ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすることをいいます。

対して「出席」は、会合などに出て、自分に与えられた席に着くことをいいます。