【二字熟語】
屡々
「屢々」「数々」とも書く。
【読み方】
しばしば
【意味】
同じ事が何度も重なって行われるさま。たびたび。
【語源・由来】
「屡」は、動詞の上に付いて、動作・作用が何度も繰り返し行われる意を表す。しきりに。たびたび。多く「しばたたく」「しば立つ」「しば鳴く」「しば見る」などの形で用いる。
【類義語】
よく、度度、ちょくちょく、再三、頻繁
【対義語】
偶々
屡々(しばしば)の使い方
屡々この山に来るの?
屡々家族で訪れるよ。そのために別荘も買ったんだ。
屡々来るなら、別荘があっても良いわね。
別荘を買ったおかげでのんびりできるようになったんだよ。
屡々(しばしば)の例文
- 健太くんはその言葉を屡々口にする。
- 試合中、プロの審判でも判断しがたいことが屡々ある。
- 屡々うっかりミスをするから気を付けた方が良い。
- 週末には、屡々家族で外食をします。
- 京都に滞在中は、屡々清水寺を訪れたものです。
「屡々」と「屢々」の違いは?
「屡々」は「屢々」とも書きます。
「屢々」の「屢」は、音読みで「ル」、訓読みで「しばしば」と読みます。
「屢」は、「しばしば。たびたび。」という意味があるため、「屡々」と同じ意味です。