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「勝機」の意味と使い方や例文!「勝機を逸する」とは?(類義語)

【二字熟語】
勝機

【読み方】
しょうき

【意味】
戦争・勝負などで、相手を打ち負かせる機会。

【語源・由来】
「勝」は「相手を負かす。かつ。」
「機」は「きざし。きっかけ。はずみ。しおどき。」

【類義語】
勝算、勝ち目

勝機(しょうき)の使い方

ともこ
健太くん。相手の動きをよく見て勝機を逃さなかったわね。
健太
勝機をつかんだ瞬間、勝ったって思ったよ。
ともこ
勝った後のウーロン茶の味はどう?
健太
勝利の美酒じゃないけど、いつもよりおいしく感じるよ。

勝機(しょうき)の例文

  1. 相手は強豪校だが、我々にも十分勝機がある。
  2. たった一つのエラーのせいで勝機を逸した。
  3. 勝機が無いなら、機を見て逃げるしかないだろう。
  4. 心を無にして戦わないと勝機は遠くなる。
  5. 奥の手を明かしてしまった君に勝機はない。

「勝機を逸する」とは?

勝機」を用いた語の一つに「勝機を逸する(しょうきをいっする)」があります。

勝機を逸する」の「逸する」は、「取り逃がす。のがす。」という意味です。

勝機を逸する」とは、相手を打ち負かすチャンスを逃すという意味です。

【例文】
・ただ待っているだけでは勝機を逸する
・冷静さを失うと勝機を逸することになる。
・勝ったも同然と油断していると勝機を逸することにつながる。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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