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「拙攻」の意味と使い方や例文!「拙攻拙守」とは?(対義語)

【二字熟語】
拙攻

【読み方】
せっこう

【意味】
スポーツなどで、へたな攻め方。

【語源・由来】
「拙」は「つたない。まずいこと。」
「攻」は「せめる。」

【対義語】
拙守

拙攻(せっこう)の使い方

健太
昨日の試合はおもしろかったね。
ともこ
序盤は拙攻ばかりで、目も当てられない試合で、もう帰ろうかと思ったわ。
健太
終盤、好プレーが続いて逆転することができたね。
ともこ
途中で帰らなくて良かったわ。

拙攻(せっこう)の例文

  1. 今日の試合では、得点圏での拙攻が目につきました。
  2. 打線は、5回まで9安打も1得点の拙攻だった。
  3. 6回以降の拙攻が響き、逆転負けした。
  4. 拙攻続きの展開に、監督が喝を入れた。
  5. 再三のチャンスを逃し続けた上、拙攻が続いた。

「拙攻拙守」とは?

拙攻」を用いた表現の一つ「拙攻拙守(せっこうせっしゅ)」があります。

拙攻摂取」とは、まずい攻撃と守備という意味です。スポーツの試合の解説やニュースで使われることが多いです。

【例文】

  1. 三重殺など拙攻拙守が目立ったが、敵チームのミスに助けられ勝利を飾った。
  2. 相手チームの拙攻拙守に助けられて辛勝した。
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