【二字熟語】
沈黙
【読み方】
ちんもく
【意味】
①だまりこむこと。口をきかないこと。
②音を出さないこと。物音もなく静かなこと。
③活動をせずにじっとしていること。
【語源・由来】
「沈」は「奥深く静か。落ち着いている。」
「黙」は「だまる。口をつぐむ。もだす。」
【類義語】
無言、寡黙、黙秘、無口、静粛
【対義語】
発言、雄弁、うるさい
沈黙(ちんもく)の使い方
沈黙しながら給食を食べるのはさみしいね。
しょうがないわよね。感染症対策なんだから。
またにぎやかに食べることができるようになるのかな。
なるとおもうけど、そうしたらインフルエンザとか、他の感染症が蔓延するでしょうね。
沈黙(ちんもく)の例文
- 新聞各社はこの事件について、示し合わせたかのように沈黙をつらぬいた。
- 沈黙を破って健太くんが発言した。
- 五年間の沈黙ののち、新作を発表しました。
- かつてこの辺りでは、異民族同士で沈黙交易が行われていました。
- おしゃべりな健太くんには、30秒沈黙しているのが限界だった。
「沈黙は金」とは?
「沈黙」を用いた表現の一つに「沈黙は金(ちんもくはきん)」があります。
「沈黙は金」とは、西洋のことわざ「沈黙は金、雄弁は銀」からです。
「沈黙は金、雄弁は銀」とは、「沈黙の方が雄弁よりも価値がある。黙っているのが最上の分別。」という意味です。
「沈黙は金」とは、黙っているのが最上の分別という意味です。
【例文】
- 沈黙は金、今は発言を控えておこう。
- 沈黙は金というが、あまりしゃべりすぎると炎上するよ。