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「熱烈」の意味と使い方や例文!「熱狂」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
熱烈

【読み方】
ねつれつ

【意味】
物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。

【語源・由来】
「熱」は「心を打ちこむ。夢中になる。」
「烈」は「勢いがはげしい。」

【類義語】
熱狂、興奮、夢中

【対義語】
冷静

熱烈(ねつれつ)の使い方

健太
こんなに熱烈な歓迎を受けると嬉しいね。
ともこ
人嫌いな犬なのに珍しいわ。
健太
毎日でも会いに来たくなるよ。
ともこ
毎日来られると私が困るわ。

熱烈(ねつれつ)の例文

  1. 街頭演説で、有権者から熱烈な声援を受けていた。
  2. その選手に熱烈なラブコールを送る。
  3. この店では、国内外に熱烈なファンが多い作家の器を使っています。
  4. 一部熱烈なファンを除けば、お金を払ってまで見ようとは思わないだろう。
  5. その応援団は、アウェーの試合まで足を運んでくれる熱烈な人たちで構成されています。

「熱烈」と「熱狂」の違いは?

熱烈」に似ている語に「熱狂(ねっきょう)」があります。

熱狂」とは、非常に興奮し熱中することをいいます。

熱烈」も「熱狂」も、ある物事に夢中になり、心がたかぶっているさまをいいます。

しかし「熱狂」の方が、狂うという意味があることから、夢中になる程度が強いです。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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