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「語気」の意味と使い方や例文!「語気を強める」とは?(類義語)

【二字熟語】
語気

【読み方】
ごき

【意味】
話すことばの調子。語勢。

【語源・由来】
「語」は「かたる。話す。」
「気」は「何か特有のようす。」

【類義語】
語勢

語気(ごき)の使い方

ともこ
インタビューで監督が、優勝しか考えていないって語気を強めていたわよ。
健太
またそんな強気な発言をする。
ともこ
優勝できないの?
健太
選手にプレッシャーをかけるような発言はやめてほしいな。

語気(ごき)の例文

  1. 多少語気が荒くなるのを自分ではどうしようもできなかった。
  2. 意見された彼は、語気を荒げて反論した。
  3. ともこちゃんは、健太くんがしたことについて語気鋭く詰め寄った。
  4. 冷静になったのか、彼女は語気をやわらげた。
  5. 校長先生は、生徒に向かって語気を荒げた。

「語気を強める」とは?

語気」を用いた表現の一つに「語気を強める(ごきをつよめる)」があります。

語気を強める」とは、「話すことばの調子を強くする。語勢が強くなる。」という意味です。

【例文】

  1. どの子供も見捨てないと市長は語気を強めていった。
  2. しかしこれまでにももう幾度かそういう意見はきいたし、それにたいして腹を立てたことも再三あるものだから気をしずめて、多少語気を強めて返答したのだ。(ゲーテ、若きウェルテルの悩み)