【二字熟語】
迫真
【読み方】
はくしん
【意味】
真に迫っていること。表現されたものが現実の姿や場面にそっくり同じようであること。
【語源・由来】
「迫」は「ひたひたと対象に近づく。事態が差しせまる。」
「真」は「うそのないこと。本当。まこと。」
【類義語】
正真正銘、リアル、紛れもない、臨場感、真に迫る
迫真(はくしん)の使い方
昨日のドラマはおもしろかったね。
ストーリーはおもしろかったけど、主演の俳優の演技が、迫真力に欠けていたわ。
演技力がない俳優だとおもしろくなくなることってあるよね。
キャスティングするときは、顔より知名度よりも演技力を優先させてほしいわ。
迫真(はくしん)の例文
- 昨日のニュースでは、戦場最前線からの迫真のリポートだった。
- あの時の表情が演技だとすれば、迫真力がある。
- 彼女の迫真の演技が、観客の涙を誘いました。
- 作品に迫真性を与えるために、綿密な考証を行う。
- 電話越しの迫真の演技で、振り込め詐欺に騙された振りをして逮捕につなげた。
「迫真の演技」とは?
「迫真」を用いた表現の一つに「迫真の演技(はくしんのえんぎ)」があります。
「迫真の演技」とは、真に迫った芝居のことをいいます。
【例文】
- 迫真の演技だと監督から褒められました。
- 彼の迫真の演技に魅了されました。
- 彼女の迫真の演技を目の当たりにして、一から演技の勉強をし直そうと思いました。