【二字熟語】
不測
【読み方】
ふそく
【意味】
予測できないこと。思いがけないこと。
【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「測」は「おしはかる。推量する。」
【類義語】
不時、不慮、未知数
【対義語】
予測
不測(ふそく)の使い方
健太くん。何時までに帰ってこれる?
不測の事態が起きない限りは、15時までに帰ってくるよ。
不測の事態って、電車の運行が止まるとか?
隕石が降ってくるとか、UFOに連れ去られるとか、いろいろあるよ。
不測(ふそく)の例文
- 不測の事態に備えて、いつでも登板できるように肩を温めておく。
- 不測の事故で対応しきれなかった。
- 不測の災害に備えて、日頃から訓練している。
- 内部留保がなければ不測の出費に対応できなくなる。
- 不測の事態に備えて保険に入っておく。
「不測の事態」とは?
「不測」を用いた表現の一つに「不測の事態(ふそくのじたい)」があります。
「不測の事態」は、思いがけない物事の状態や成り行きという意味です。
【例文】
- いつ不測の事態が起こって、人生が終わりになるか、誰にもわからない。
- 不測の事態に対してしっかりとした準備をしていなかった。
- いくつかの不測の事態に見舞われたが、なんとか期日までに納品することができた。