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「綿々」の意味と使い方や例文!「綿々と続く」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
綿々

【読み方】
めんめん

【意味】
長く続いてたえないさま。

【語源・由来】
「綿」は「連なる。」

【類義語】
縷縷

綿々(めんめん)の使い方

ともこ
健太くん。何を読んでいるの?
健太
アンナ・カレーニナだよ。
ともこ
名作ね。おもしろかった?
健太
国境や時代を越えても人間って変わらないんだ。綿々と同じことが行われているんだって思ったよ。

綿々(めんめん)の例文

  1. 手紙には、彼への思慕の情が綿々と綴ってあった。
  2. 窓から山が綿々と連なるさまが見える。
  3. この風習は、鎌倉時代から綿々と続いている。
  4. 校長先生の話は綿々と続き、とうとうともこちゃんが貧血で倒れた。
  5. その信仰は綿々と受け継がれてきた。

「綿々と続く」とは?

綿々」を用いた表現の一つに「綿々と続く(めんめんとつづく)」があります。

綿々と続く」とは、絶えることなくいつまでも続くことをいいます。

【例文】

  1. 彼とその宗教団体は、祖父の代から綿々と続く関係です。
  2. 過去から綿々と続く時間軸の一点に我々がいる。
  3. 綿々と続けてきた仕事の成果がようやく出たようだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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