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「役目」の意味と使い方や例文!「役割」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
役目

【読み方】
やくめ

【意味】
役として務めねばならないこと。

【語源・由来】
「役」は「責任を持って当たる任務。」
「目」は「め。」

【類義語】
つとめ、職務

役目(やくめ)の使い方

健太
何か問題が起きると、どういう教育をしているんだと学校に苦情がくるらしいよ。
ともこ
子供の教育は親の役目なのにね。
健太
そうだよね。一般常識を教えるのは親の役目だよね。
ともこ
そう考えると校則って要らないわよね。社会のルールを教えるのは学校の役目じゃないもの。

役目(やくめ)の例文

  1. 教師の役目は、学ぶことの楽しさを教えることにある。
  2. 魚のエラは、人間の肺と同じ役目を果たす。
  3. 人工心臓は、自身の心臓の代わりに血液を循環させるポンプの役目を果たしてくれます。
  4. 国際会議での通訳の役目を引き受けた。
  5. 私たちには戦争の悲惨さを伝える役目がある。

「役目」と「役割」の違いは?

役目」に似ている語に「役割(やくわり)」があります。

役割」は、「役をそれぞれ割り当てること。また、割り当てられた役目。」という意味です。

役目」も「役割」も、それぞれに割り当てられたつとめ、仕事のことをいい、ほぼ同じ意味です。

 

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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