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「需給」の意味と使い方や例文!「需給ひっ迫」とは?(類義語)

【二字熟語】
需給

【読み方】
じゅきゅう

【意味】
需要と供給。儒供。

【語源・由来】
需要と供給の意。

【類義語】
需用、内需、特需、自給、自給自足、補給、給水

需給(じゅきゅう)の使い方

健太
需給バランスが緩和するまで計画停電が行われるんだって。
ともこ
面倒だけどしょうがないわよね。
健太
この前、コンビニ商品用の巨大な冷凍庫と冷蔵庫の倉庫を見学したけど、コンビニが無くなればあの倉庫もなくなって省エネになるんじゃないかな。
ともこ
コンビニの需要が無くなりそうにないから無理ね。

需給(じゅきゅう)の例文

  1. 日本政府は、電力やガスの需給逼迫が起きかねないと懸念している。
  2. 需給環境の悪化で分譲マンションの販売が長期化した。
  3. 世界総人口がこのまま増え続けると、世界の食料需給に影響を及ぼす。
  4. 金利を高くすることで需給バランスは保たれた。
  5. 目先の需給は安定しているが、将来的に供給が逼迫するだろう。

「需給ひっ迫」とは?

需給」を用いた表現の一つに「需給ひっ迫(じゅきゅうひっぱく)」があります。

需給ひっ迫」とは、需要に対して供給に余裕がなくなることをいいます。

【例文】

  1. 政府は電力需給ひっ迫注意報を発し、節電ポイント制度を設けた。
  2. 新型コロナウイルスの影響から、企業側、労働者側の双方の要因から、労働需給ひっ迫が生じている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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