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「脆弱」の意味と使い方や例文!「脆弱性」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
脆弱

【読み方】
ぜいじゃく

【意味】
身体・器物・組織などが、もろくよわいこと。

【語源・由来】
「脆」は「もろい。よわい。こわれやすい。」

【類義語】
弱い、もろい、壊れやすい、か弱い、ひ弱、弱々しい

【対義語】
強靭、強健、屈強、堅牢

「脆弱性」とは?

脆弱」は、主にコンピューター用語として「脆弱性」という言い方で用いられ、OSやソフトウェアなどのセキュリティ上の欠陥のことをいいます。

脆弱性」は辞書では、
「もろくて弱い性質。コンピューターやネットワークなどの情報システムでは、障害・事故・災害・不正使用・攻撃・情報漏洩などに対するもろさ。ヴァネラビリティー」という意味です。

ニュースなどでよく見かける言葉なので意味を知っていると便利です。

脆弱(ぜいじゃく)の使い方

健太
WindowsのOSに脆弱性が見つかったんだって。
ともこ
またなの。
健太
頻繁に脆弱性がみつかるよね。
ともこ
鉄壁のOSってできないのかしらね。

脆弱(ぜいじゃく)の例文

  1. その沈んだ船は、もともと脆弱な造りだった。
  2. 健太くんは脆弱だと思っていたけれども、意外と体力があった。
  3. 構造的な脆弱さを抱えている。
  4. その生物は、極端な環境の変化に脆弱です。
  5. 脆弱な石垣なので地震の時に倒壊する恐れがある。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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