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「根幹」の意味と使い方や例文!「根幹をなす」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
根幹

【読み方】
こんかん

【意味】
①根と幹。
②根本(ねもと)。転じて、ものごとの重要な部分。

【語源・由来】
根と幹という意味。

【類義語】
根底、根本

【対義語】
末節

「根幹をなす」とは?

根幹」は、よく「根幹をなす」という表現で使われます。

根幹をなす」とは、「ものごとの重要な部分となっている」という意味です。それがあって初めて成り立つようなもののことをいいます。

【例文】

  1. その会社は、巨大グループ企業の根幹をなしている。
  2. DNAは生物の根幹をなす
  3. 投票の権利は、民主主義の根幹をなす貴重な権利です。

根幹(こんかん)の使い方

ともこ
健太くんは劇でどんな役をやるの?
健太
物語の根幹をなす役だよ。
ともこ
主役ではないのね。
健太
主役ではないけれども、この物語に欠かせない重要な役なんだよ。

根幹(こんかん)の例文

  1. 民主主義の根幹を揺るがす事件。
  2. 事件の根幹に迫る。
  3. 世界経済の根幹から揺るがす問題だ。
  4. 弥生時代は水稲栽培を根幹とする社会です。
  5. そのスキャンダルは組織の根幹を揺るがす。
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