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「唾棄」の意味と使い方や例文!「唾棄すべき」とは?(類義語)

【二字熟語】
唾棄

【読み方】
だき

【意味】
つばを吐きすてること。転じて、非常に軽蔑して嫌うこと。

【語源・由来】
「唾」は「つば。つばき。つばをはく。」
「棄」は「すてる。ほうりだす。しりぞける。」

【類義語】
嫌悪、憎悪

唾棄(だき)の使い方

健太
インターネット上には唾棄すべき誹謗中傷が多いね。
ともこ
意見と誹謗中傷の違いが分からない人が増えたわよね。
健太
言論の自由をはき違えている人も増えたよ。
ともこ
インターネットは便利だけど功罪相半ばするってやつね。

唾棄(だき)の例文

  1. 健太くんは唾棄すべき男だ
  2. それは卑怯な唾棄すべき意見だ。
  3. 唾棄すべき兄のせいで、今、苦境に陥っている。
  4. 健太くんの発言は唾棄すべきものだった。
  5. ともこちゃんのお兄さんは唾棄すべき恥知らずだ。

「唾棄すべき」とは?

唾棄」は「唾棄すべき」という言い方で使われます。

唾棄すべき」とは、軽蔑に値するという意味です。

すべき」=サ変動詞「為(す)」の終止形「す」+推量の助動詞「べし」の連体形「べき」

【例文】

  1. 子にとって唾棄すべき親が残念ながら存在する。
  2. 嘘をいうなんて唾棄すべきことだ。
  3. それは唾棄すべき愚かな振舞いだった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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