【二字熟語】
重宝
【読み方】
ちょうほう
【意味】
①貴重な宝物。じゅうほう。
②便利で役に立つこと。便利なものとして常に使うこと。また、そのさま。調法。
③貴重なものとして大切にすること。
【語源・由来】
「重」は「おもんじる。たいせつにする。」
「宝」は「たから。たからもの。また、たからとする。」
【類義語】
便利、簡便
重宝(ちょうほう)の使い方
GoogleMapがあるとはいえ、観光案内板があると重宝だよね。
そうね。この地域の情報が書いてあって参考になるわよね。
あっ。ここに温泉が湧いているらしいよ。
予定になかったけれども寄ってみましょう。
重宝(ちょうほう)の例文
- 健太くんはみんなに重宝がられる存在です。
- この店には重宝な台所道具がたくさんある。
- テレビショッピングで、重宝そうなフライパンが紹介されていた。
- この辞書は用例が多く重宝している。
- 一人分の料理をするのに重宝する鍋が売れているという。
読み方は「ちょうほう」「じゅうほう」どっち?
「重宝」は一般的に「ちょうほう」と読みます。
しかし、「貴重な宝物」という意味で使う時には「じゅうほう」と読むこともあります。
便利で役立つものという意味の時には「ちょうほう」と読み、「じゅうほう」では意味が異なってくるので注意しましょう。