【二字熟語】
馬脚
【読み方】
ばきゃく
【意味】
①馬のあし。
②芝居で、馬のあしを演じる役者。
【語源・由来】
馬の脚という意味。
【類義語】
(馬脚を露すの類義語)尻尾を出す、化けの皮がはがれる、尻が割れる
馬脚(ばきゃく)の使い方
新しい総理大臣が決まったね。
すぐに馬脚を露すわよ。
政治家は基本裏表がある人が多いよね。
どの政党が政権を握っても同じ気がするわ。
馬脚(ばきゃく)の例文
- 何を企んでいるか馬脚を露させるために泳がせておいたんだ。
- 口数が多いと馬脚を露す危険性が高まります。
- 健太くんが馬脚を露すことにならないといいけど。
- ともこちゃんの眼力にかかっては、いずれ馬脚を露さざるをえない。
- 裏帳簿が押収されて、ついに馬脚を露した。
「馬脚を露す」とは?
「馬脚」を用いたことわざに「馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)」があります。
「馬脚を露す」は現在では「馬脚を現す」と書くことが多くなりました。
隠していた正体や悪事があらわになるという意味です。
「うっかり本音を吐いて馬脚を露す。」というように使います。
「馬脚」は芝居で馬の脚に扮する役者のことをいいます。馬の足を演じていた役者がうっかり自分の姿を見せてしまうことからいいます。