【二字熟語】
素性
【読み方】
すじょう
【表記】
「素姓」「素生」「種姓」と書くこともあります。
【意味】
①血筋・家柄。また、生まれ育った境遇。生まれ・育ち。
②来歴。身元。
③物の出所・由緒・いわれ。
【類義語】
身元、来歴、生い立ち、由緒、出所など(語義による)
「素性」の意味を簡単にいうと
「素性」は、人についてはどのような生まれ・来歴・身元を持つか、物についてはどこから来たものか・どんな由緒があるかを表します。
「素性を明かす」「素性の知れない人物」「素性の確かな品」のように使います。
「素性を明かす」とは
「素性を明かす」は、これまで伏せていた自分の身元・来歴・生い立ちなどを明らかにすることです。
単に名前だけを名乗ることではなく、文脈によっては出身・経歴・立場などを含みます。
「素性」と「身元」の違い
- 素性:生まれ・育ち・来歴・由緒など、その人や物の背景を広く表す
- 身元:その人が誰であるかを特定する氏名・住所・経歴などの情報
「身元確認」は本人特定の意味が中心ですが、「素性」はどのような背景・来歴を持つかまで含めて述べることができます。
物にも「素性」を使う?
はい。「素性の確かな品」「素材の素性が分かる」のように、出所・由緒・来歴が分かっていることを表せます。
人だけに使う言葉ではありません。
「素性の知れない」は悪い意味?
「素性の知れない」は、単に身元・来歴が分からないという意味です。
文脈によって警戒・不信のニュアンスを伴うことはありますが、それだけで「怪しい人物」「悪い人」と断定する表現ではありません。
素性(すじょう)の例文
- 本人はしばらく自分の素性を明かさなかった。
- 資料を調べて作品の素性を確認した。
- 出所が記録され、素性の確かな資料だ。
- 登場人物の素性が物語の後半で明らかになる。
- 取引前に品物の素性を確認した。

















