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「想起」の意味と使い方や例文!「想起させる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
想起

【読み方】
そうき

【意味】
思い出すこと。前にあった事を、あとになって思い起こすこと。

【語源・由来】
「想」は「心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。」
「起」は「仕事・活動を始める。おこす。」

【類義語】
回顧、追想

【対義語】
忘却、忘失、廃忘、遺却、失念、面忘れ

想起(そうき)の使い方

健太
この装飾すごいね。
ともこ
三か月もかかって作ったんだから。
健太
あの有名な夢の国を想起させられたよ。
ともこ
ほんとう?成功だわ。

想起(そうき)の例文

  1. 少年時代を想起する。
  2. 近未来を想起させるデザインだ。
  3. 故郷の絵に幼年時代を想起させられた。
  4. ともこちゃんが作曲したこの曲は、シューベルトを想起させる。
  5. この小説は実在する政治家をモデルにしているのだろう、読んでいると似ている名前の政治家が想起される。

「想起させる」とは?

想起」を用いた語に「想起させる」があります。

サ変動詞「す」の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」の付いた「せさす」の音変化です。

想起させる」は以前にあったことなどをおもいおこさせることをいいます。

「この写真は戦時中を想起させる。」のように使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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