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「浅薄」の意味と使い方や例文!「浅薄愚劣」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
浅薄

【読み方】
せんぱく

【意味】
考えや知識が浅く行き届いていないこと。また、そのさま。あさはか。

【語源・由来】
「浅」は「浅い。」
「薄」は「乏しい。」

【類義語】
浅慮、短慮

【対義語】
深慮、思慕、深謀、熟慮、深厚

浅薄(せんぱく)の使い方

ともこ
健太くん。聞きかじった浅薄な知識を披露するなんてかっこ悪いわよ。
健太
ともこちゃん、サッカーに関して詳しかったっけ?
ともこ
私は健太くんよりサッカーに詳しいから。
健太
知らなかったとはいえ、詳しい人に偉そうに語ってしまうなんて恥ずかしいな。

浅薄(せんぱく)の例文

  1. 浅薄な知識を振り回す。
  2. 健太くんは見るからに浅薄な人という感じだ。
  3. 彼の考えは浅薄極まりない。
  4. 分かったつもりの浅薄な理解程厄介なものはない。
  5. 若い頃の浅薄な判断を若気の至りという。

「浅薄愚劣」とは?

浅薄」を用いた語に「浅薄愚劣(せんぱくぐれつ)」があります。

浅薄愚劣」は「知恵・能力・学問などのひどく劣っていること。」をいいます。

愚劣」は愚かで劣っていること。
類義語に「単樸浅近(たんぼくせんきん)」があります。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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