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「待望」の意味と使い方や例文!「待望論」とは?(類義語)

【二字熟語】
待望

【読み方】
たいぼう

【意味】
物事の実現や出現を待ち望むこと。待ちこがれること。

【語源・由来】
「待」は「まち受ける。まつ。」
「望」は「まちのぞむ。願う。のぞみ。」

【類義語】
切望、期待、心待ち、宿願、念願

待望(たいぼう)の使い方

健太
僕たちの学校出身の選手が、日本代表として試合に初出場したんだよ。
ともこ
見たわよ。待望の初ゴールを決めたのよね。
健太
すごいよね。
ともこ
先輩の活躍はうれしいものよね。

待望(たいぼう)の例文

  1. 待望の夏休みが始まった。
  2. 待望の大型新人だ。
  3. 待望の新作です。
  4. 待望の赤ちゃんが生まれました。
  5. カリスマ性のある首相を待望する。

「待望論」とは?

待望」は「待望論」という表現で使うことがあります。

待望論」の「」は、「意見。見解。学説。理論。」という意味です。

待望論」は、あるものを期待する声のことをいいます。

「救世主待望論が持たれ続けています。」というように使います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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