交誼の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
交誼
【読み方】
こうぎ
【意味】
友人としての親しいつきあい。よしみ。
お互いを思いやって、なんかええ感じで付き合うってことか。そういうの大事やな、友達とはいい関係を保ってなんぼやもんな。
【語源・由来】
「交」は「つきあう。つきあい。まじわり。」
「誼」は「親しい関係。」
【類義語】
友好、交際、交遊
交誼(こうぎ)の解説
「交誼」という言葉はね、友達同士が仲良くしていること、つまり、友達として親しく過ごしている関係のことを言うんだよ。
例えば、「何卒末永きご交誼を賜りますようお願い申し上げます」というのでは、「これからもずっと良いお付き合いをしていけたらと願っています」と言っているんだ。これは、友人や知人に対して使う言葉で、これからも長く良い関係を続けたいという思いを表しているよ。
また、「故にこの両等は藩を同おなじゅうし君を共にするの交誼ありて骨肉の親情なき者なり」〈福沢諭吉・旧藩情〉っていうのは、二人が同じ藩(昔の日本で使われた地方統治の単位)に属していて、同じ主君のもとで働いていることで、兄弟みたいにとても親しい関係になっていることを示しているんだ。この文章では、ただの友達以上に、家族のような深い絆で結ばれていることを表現しているよ。
ただし、「交誼」という言葉は、友達や同じ立場の人との関係について使う言葉で、目上の人に対して使うと失礼にあたるんだよ。なので、立場が上の人にはこの言葉を使わないように気をつけないといけないんだ。
だから、「交誼」という言葉は、人と人との間の友情や親しさを表しているんだね。
交誼(こうぎ)の使い方
交誼(こうぎ)の例文
- 知識人と交誼を結んだ。
- よろしくご交誼のほどお願いします。
- 生涯の友として交誼を結んだ。
- ご交誼を賜った方々に感謝申し上げます。
- 斉藤道三は織田家と交誼を結ぶために、娘の帰蝶を嫁がせた。
交誼の文学作品などの用例
「交誼を結ぶ」とは?
「交誼」は「交誼を結ぶ」という表現で使われることがあります。
「交誼を結ぶ」の「結ぶ」は、「互いに関係をつくる。交わりを緊密にする。」という意味です。
「交誼を結ぶ」とは、親しくて心の通い合ったつきあいをしている、友好関係を結ぶという意味です。
「健太くんの祖先は、その昔、徳川家と交誼を結んでいたという。」というように使います。
これは、友達や知り合いと深い関係を築くことを意味しているんだ。
友達同士で、お互いに大事に思いやって、心でバッチリ結びついてる状態を言うんやね。なんかええなぁ、そういうの。