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「闇雲」の意味と使い方や例文!「無闇」との違いは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
闇雲

【読み方】
やみくも

【意味】
①前後の思慮のないさま。
②度をこすさま。やたら。

【語源・由来】
闇の中で雲をつかむ意味から。

【類義語】
無望、無闇

【対義語】
先見

闇雲(やみくも)の使い方

ともこ
闇雲に探しても見つからないんじゃないかしら。
健太
どうすればいいのかな。
ともこ
先生がいる場所を推理してから探した方がいいと思うの。
健太
なるほど。じゃあ、手がかりを見つけるために、職員室に聞き込みに行こう。

闇雲(やみくも)の例文

  1. 闇雲に暗記しても効率よくない。
  2. 闇雲にインターネットの情報を信じ込んではいけない。
  3. 闇雲に銃を打っても当たるはずがない。
  4. 闇雲なダイエットは危険だ。
  5. 若者はよく闇雲に突っ走る。

「闇雲」と「無闇」の違いは?

闇雲」に似ている語に「無闇(むやみ)」があります。

無闇」は、
①結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。
②物事の状態が度を超えて甚だしいさま。ひどい。

という意味です。

無闇」も「闇雲」もほぼ同じ意味で使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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