【二字熟語】
不振
【読み方】
ふしん
【意味】
勢い・成績・業績などがふるわないこと。盛んでないこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「振」は「ふるい立つ。勢いが盛んになる。」
【類義語】
不調、低迷
【対義語】
隆盛、好調
不振(ふしん)の使い方
健太くん。元気がないわね。
成績不振で空手部が廃部になりそうなんだ。
それは困ったわね。私が監督になって、大会で優勝させてあげましょうか。
お願いします!
不振(ふしん)の例文
- フォームを変えたら打撃不振に陥った。
- 営業不振に喘いでいる。
- チームの不振の原因を探ろう。
- この会社だけじゃなく業界全体が不振なんです。
- 経営不振に陥っている。
「不振に喘ぐ」とは?
「不振」を用いた語に「不振に喘ぐ(あえぐ)」があります。
「不振に喘ぐ」の「喘ぐ」は、ここでは、重圧や貧困などに苦しみ悩むことをいいます。
「不振に喘ぐ」は、勢い・成績・業績などがふるわないことに苦しみ悩むことです。
【例文】
- 日本代表チームは成績不振に喘いだ。
- 不振に喘いでいた会社を立て直した。
- 百貨店は全国的に不振に喘いでいる。