【二字熟語】
直感
【読み方】
ちょっかん
【意味】
推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること。
【語源・由来】
「直」は「じかに。すぐに。」
「感」は「かんじる。」
【類義語】
予感、第六感
【対義語】
推理、経験則、概念
直感(ちょっかん)の使い方
どっちにすればいいかな。
自分の直感を信じればいいわよ。
直感だと右かな。
きっとその選択が正しいのよ。
直感(ちょっかん)の例文
- 直感的に地球はもう危ないということを知った。
- その時の自分の直感を信じて戦います。
- 直感的にこの会社に入社したいと思いました。
- 出会った瞬間から、この人と結婚するような直感がありました。
- 健太くんの表情から、自分の直感が当たっていたことを確信しました。
「直感」と「直観」の違いは?
「直感」と同じ読み方の語に「直観」があります。
「直観」とは、英語「intuition」の訳で、「哲学で、推理を用いず直接に対象をとらえること。また、その認識能力。直覚。」という意味です。
「直感」とは、説明や証明を経ないで、物事の真相を直ちに感じ知ることをいいます。
対して「直観」は、推理などの論理的な判断によらず、直覚的に対象の本質を見抜くことをいいます。
「直感」は、感覚的に知ること。「直観」は、今までの記憶や経験をもとに見抜くことをいいます。
「直感」は、無意識で説明できないものが多く、「直観」は、意識的で説明できるものが多いです。